【 VRchatを知らない人へ】VRchatで遊ぶと世界中が近所になる感覚を味わえる
VRchatの記事は以前にも書きました。
今回はVRchatを遊んでいる人たちにとって、”物理的な距離は関係なく”近所に住んでいる友人のようなつながりが生まれるという話です。
地球の裏側にいても関係なく一緒に遊べるということ
今回のVRchatの話は簡単に言うなら、「地球の裏側にいても、今、一緒に遊べる」ということ。
日本の裏側というと・・・ブラジルですね。
日本の友人と、ブラジルの人たちでサッカーなどもできるわけです。
先日、自分は韓国の人たちとボーリングをしました。
(私がガーターばかりだして、私のチームが負けてしまいました。)
そんなときに、こんなことがあったら・・・
で、今VRchatやyoutubeで配信を続けてるのもその想いがどこかにあるかと思います。
— ピンキーweb (@pinkyweb_tw) 2018年5月25日
例えばフルトラック勢が日本に増えた将来、またどこかが震災に見舞われたら、世界中の人が、突然多くのキャラが足元をふらつかせ倒れそして回線切れで消えていく姿を同時に目撃することになると思うんですよ。
それがどういうことかわからないけど少なくとも目撃した人としては他人事にならない何かがあると思うんですよね。そしてその国を助けたくなるかもしれない。
— ピンキーweb (@pinkyweb_tw) 2018年5月25日
そういう国に住んでるってことを意識していきたいなーってとこはちょっとあります。
災害や戦争があったとき、いままでは「遠い異国の地の話」にしか感じない人もおおいでしょう。
国際てきな貿易や経済の影響があったとしても。
とおくの国に住んでいる人を、自分の身近にいる、ともだちや家族と同じように考えられる人はすくないと思います。
しかし、VRchatでは、アバターとはいえ、その人の行動と言葉でやりとりします。
むしろ、全員アバターであることで、その人自身の行動や言葉のみで交友かんけいがつくれます。
だからこそ、災害や戦争、その他の緊急事態にアバターのゆうじんが巻き込まれたら?
これが、物理的な距離にかんけいなく遊べるということです。
これからは距離も国境も人種もかんけいないという感覚が広がる
距離が遠いから交流できないということがなくなる
距離は関係なく遊べるようになることで、近所の友人のような関係性を地球のだれとでも結べることはかきました。
ほかにも、国境も人種も関係なくなっていくでしょう。
国境や国の違いで交流できないということがなくなる
国境は、言葉や文化をどんどんVRchatないに作っていくでしょう。
日本の「SAKURA hiroba」などは、日本の町と桜を楽しむという文化を楽しめる場所です。
VRchat 上で、アメリカの摩天楼に行ったこともあります。
アニメや漫画で日本文化を海外の人におおく広めることには、すでになっています。
それが、VRchatという場でさらに加速度的に行われていくでしょう。
人種や肌の色で交流できないという人がいなくなる
VRchatでは、全員アバターです。
だから、肌の色や、人種は一切付き合う上で関係ありません。
日本にいると実感しずらいですが、人種の問題はせかいじゅうで起こっています。
はっきり言ってしまうと、人種も個性の一つにすぎません。
ですが、それを元に攻撃したり、拒否する人はいまも多くいます。
例えば、「Aという人種のひとは、自分たちに嫌がらせをしてくる人が多いから、Aという人種は排除しよう。」という考え方です。
この考え方について、私は賛成も反対もできません。
このような考え方がなくなってほしいと思う一方で、現在は特定の人種から別の人種への差別があるもの事実ですから。
VRchatは、この人種にかんしても変化を与えると思います。
アバターでしか交流ができない環境なので、そもそも人種という考え方が広まりづらいからです。
今後は自動翻訳も進化して、VRchat状での言葉も問題も減っていくでしょう。
文化面でも、さきほど書いた通り、互いの文化を広めることになります。
そうなれば、互いの文化にふれて、たのしむことで理解も進むでしょう。
VRchatから「地球にすむ人どうし」の考え方が広まるかも。
多くの物語で、「地球連邦」のような考え方があります。
国際連合もその思想を掲げているとはいえ、第二次世界大戦の連合国からの継続であったり、発言権が国によって変わったりしています。
そもそも国という仕組みや、物理的な距離で会話や交流ができない地域が存在するので、理解しあえないのは当然なのです。
今回は、VRchatによって、その国や文化、人種や距離といったものに縛られずに、交流ができるようになると書いてきました。
じつは、ネットの登場ですでにこの傾向はあったのですが、VRchatはそれを動作や遊びといった形で、大きく変えてくれるはずです。
そうなったら、もっと楽しい世界になるでしょうね!