【旅なのに移動時間がなくなる?】自分の人生の時間を楽しく過ごすことで、見えてる世界が変わる
ヒッチハイクをしていると、旅の感覚が変わる → 移動時間という感覚がなくなる。楽しく話しているうちに、到着してる!?
ヒッチハイクをしていて、気づいたことがあります。
「あれ?この旅、移動時間なくないか?」
車に乗せてもらっている時間が移動時間なのですが、
それを意識していないのです。
楽しくおしゃべりしていたら、いつのまにか着いてた。
そんな感じなのです。
ヒッチハイクでは、乗せてもらう時と降りるとき以外の全てが車内の時間になる
運転してる方がいるから、こうしてヒッチハイクが成り立つのはわかっています。
私がヒッチハイクをする時。
そのお礼とこちらの興味を満たすために、
できるだけいろんな話をして、楽しい時間にするようにしています。
つまりは、車内での会話がメインの時間になります。
その会話の内容は、十人十色。
それぞれ、いろんな世界を持っていることを楽しんでいます。
だから、移動している時間を感じる隙がないのでしょう。
以前の旅の感覚との違い:行動せずに待つ時間がなくなった
ヒッチハイクをしていると、待つ時間がないことも、移動時間を感じさせない理由です。
電車や高速バスは、基本的に常に待っています。
駅で待っている。乗ってからも、到着するまでの時間を待っています。
基本的には、ずっと待ちの姿勢で過ごします。
対してヒッチハイクは、ずっと自分から行動しないと進みません。
自分から目的地を掲げて、一緒に乗ってくれる人を探す。
乗っている間は、乗せてくれた相手と楽しむために話す。
基本的には、ずっと攻めの姿勢で過ごします。
つまり、旅の感覚が違うのは、「自分の行動」が「待ち」か「攻め」か。
その違いです。
まとめ:移動時間を感じる旅、会話や出会いの旅を選んで楽しもう
待ちの姿勢で、やってくるものを楽しむ
電車やバスでの移動が、良い点もたくさんあります。
自分からは待ちなので、エネルギーが少なくて済みます。
その分の移動時間を、他の作業に使ってもいいのです。
今回の旅で、私はフェリーに乗りました。
フェリーでの時間は、船に久しく乗っていない私には、とても楽しいものでした。
刻々と変わる海の上、海風、離れていく陸地と近く新天地。
待ちの姿勢だからこそ、来るものをそのまま楽しむことができるのです。
攻めの姿勢で、自分から楽しいものを見つける
ヒッチハイクは、先ほどから書いている通り、攻めの姿勢でないと前に進みません。
逆に言えば、いろんなことを自分の都合で聴けるのです!
- 相手のこういうところが気になる。
- こんな話をしてほしい。
- 相手が楽しく話すのは、どんな視点に立って話す時なのだろう。
- なんで、乗せてくれたんだ?
- 次の目的地に降りるのに、いい場所を知ってないかな?
などなど。
あげると切りがないくらい、いろんなことを聞けるのです。
そうして、自分の興味や関心で聞いたことは、自分の今までつながっている人たちとは別の視点でしょう。
自分の知らない新しい世界への扉が、そこかしこにあるのです!!
いかがだったでしょうか。
ヒッチハイクと他の交通機関の違いについて、書いてみました。