風景研究所【Lab Landshaft Offical Blog】

ラボ ランドシャフトの公式ブログです。

【諦めかけている人へ】その絶望的な状況を知る人が多くすれば、手を貸してくれる人もいる

 

 

 

「装備なしの野宿でも、夏(6月22日)だから死なないだろ!」

 

と覚悟を決めつつヒッチハイクして、そこから成功したのはなぜか。と書いていきます。

 

野宿はほぼ確定な状況になった経緯

 

昼間は、横浜にいました。

 

前日にシーバス。要は船でみじかい距離をゆうらんできる船を楽しみました。

 

「船!もっと乗りたいな!」

 

と思ったので、ヒッチハイクで 「横浜 → 久里浜」 まで行きました。

 

いやー、楽しかった。人生で2回目のヒッチハイクはもう慣れたもの。

 

………そう。調子に乗ってました。

 

 

 

 

フェリーを満喫しつつ、浜金谷にとうちゃくしたのが、18:00分ごろ。

 

どのくらい絶望的だったかと言いますと、周囲にはコンビニとガスト…

があればいいくらい。

 

民家すら少ない海岸沿いです。すぐに山があるので、その民家も少なくなっている。

 

観光客向けのお店は、早々にしまっていました。

 

 

 

 

とりあえず、時間もないのでヒッチハイク開始。

 

けど、まあ…すぐには見つからない。

 

 

だんだん暗くなり、道の先も見えなくなってきた。

 

もうダメか………夏の海でも楽しむか!と思い始めたところで、車が止まってくれました!

 

他人見てもから絶望的な状況だったから拾ってもらえた

 

その方(仮名:麻生さん)は、浜金谷まで釣りにきていた。

 

コンビニで買い物して、出てみるとまだ、あのヒッチハイカーが信号脇に立っている。

 

掲げている文字をみると・・・千葉ッ!?(約65Km先)

 

これは誰も拾わないだろう。

 

 

 

そう思って拾ってくれたらしい。ありがたい。

 

千葉(市)と書いたのは、それ以外に休めるところが思いつかなかったから。

 

千葉県 内房総 のあたりは、以前にも鋸山に行った際に電車で見かけたことがあるが・・

 

何もない。

 

なので、ネットカフェなり泊まれそうな場所は、千葉市しか思いつかなかったのだ。

(スマホで調べるほどの冷静さはなかった。)

 

さすがに麻生さんも千葉市には行かなかったので、途中にあるネットカフェまで下ろしてくれることになった。

 

本当にありがとうございました!!!

 

 

自分からも、他人から見ても絶望的なら、まずはそれを知ってもらおう

 

「諦めず、ヒッチハイキングをし続けたから〜」と言うのは簡単なのですが。

 

 

今回の成功の理由は、一番に麻生さんが通りかかったことだよ!

 

「今日は会社が早く終わったんで、釣りしてたんだ」

 

ありがとう!会社の勤務状況!(麻生さんは会社の社長)

 

 

それはそれとして。

 

 

私のできることとしては、「自分の絶望的な状況を多くの人に知ってもらうこと」をしていた。

 

ヒッチハイクは、「車に乗せてほしい!」ということを多くのドライバーに知らせることで進む。

 

だから、無視されようが、相手にされなかろうが。

 

反応がもらえるということは、それだけ知ってもらえたということで成功に近い。

 

 

特に今回は、夜も暗い中、信号脇でひたすた「千葉」を掲げているわけで………

 

 

はたから見ても、これは難しい。というのがわかってもらえたから、麻生さんに気にかけてもらえて、拾っていただけたわけだ。

 

出なければ、こうして座って机に向かってブログも書けなかった。

 

ありがとう!!