【お礼や贈り物を受け取りたくない人へ】「ありがとう」の一言はすごいエネルギーを使うけど疲れない理由
この記事を読んでからのほうが楽しめると思います。
もちろん、読んでいなくても楽しめます。
先ほどの記事は「感謝してもらう側」の人から見た視点で書きました。
「感謝やお礼を受け取ることに技術や貢献のレベルは関係ない」
という内容です。
この記事は逆の視点で見てみましょう。
つまり、「何かをしてもらって、お礼や感謝をしたい人」からの視点です。
たった一言、それを言うことはとっても大変で意識を使うこと
お礼や感謝をつたえる言葉ってなんでしょう。
「ありがとう」とか「うれしい」「おいしい」「楽しかった」などなど。
でも、「ありがとう」って言うの。
けっこう、疲れることだって知ってました?
しゃべり慣れてない人はもちろん、しゃべり慣れている人も。
「(あなたしてくれた、こういうことが嬉しいので)ありがとう」
なのです。
すごい思考能力を使っているのです。だって、こんなにいろんなことをしてます。
- してくれたことに気づく
- それが自分にとって嬉しいと気づく
- お礼をしたいと思っている
- そのお礼を言葉(コメント)として形にして相手に伝える
まして、コメントを打つなら、指を動かして送信しなきゃいけないんです!
・・・。
馬鹿にしてるのか?と思う人もいるかもしれません。
でも、本当に真面目に書いてます。
- 職場の若い新人が「あいさつすること」を勉強しますよね?
- 初めての学校やクラスで一言「おはよう」というのも大変じゃないですか?
- 有名無名にかかわらず、好きな作品の作者さんに「おもしろかったです!」って言うために勇気や行動が必要ですよね?
お礼の「ありがとう」でも、使うエネルギーの大きさは状況や人それぞれでも。
同じように、どんな一言であっても、すごいエネルギーを使うのです。
「ありがとう」という時に疲れないことがある
はい!
今度はさっきの逆です。
さっきは「一言いうだけでもエネルギーを使うよ!」って言いました。
今度は「ありがとう」と言っても疲れを感じないことがある。という話です。
さっきと言ってることが矛盾してますね?
でも、矛盾してません。
「一言いうだけでもエネルギーは使う」けど、「一言いった前後にエネルギーがあふれてることがある」
こういう状態があります。
この時、一言「ありがとう」というのは、まったく疲れません。
むしろ、逆です。
「ありがとう」と言って、相手に伝わったら、ますます嬉しくなって元気になってしまいます!
他にも例を出しましょうか。
- 「ありがとう」と言ったら、相手が微笑んでくれた。
- 「好きです」と言ったら、受け入れてくれて最高だ!
- 「おはよう!」とあいさつしたら、元気にあいさつを返してもらえた
どうですか?
一言いった後のほうが元気になりませんか?
そして。
「ありがとう」とお礼や感謝を言いたい人というのは、
すでに感謝したい人から、嬉しくなるようなことでエネルギーをもらった人なのです。
もう前もってもらっていれば、一言いっても疲れないでしょう。
- 大好きなアイドルのライブのあとに「ありがとう」と手紙を書く
- 好きな人に告白してもらえて、嬉しい中「ありがとう」と言う
- 作品は好きで楽しいから、その感謝を伝えたくて「応援してます!」とコメントする
こんなときですね。
これはお礼や感謝を受け取ってもらえたから、元気になります。
受け取ってもらえなかったら・・・
一言のエネルギーだけではなく、がっかりしたりして、ますます元気がなくなるでしょう。
「お礼や感謝をしたい!」という思いを無駄に捨てるだけ。になります。
お礼や感謝を受け取ったら、送った人はもっと元気になる!嬉しくなる!
というわけで、この記事のまとめです。
- お礼や感謝を言うのには、とっても勇気やエネルギーが必要
- お礼や感謝を受け取ると、送った相手も嬉しくて元気(エネルギー)を受け取る
- お礼や感謝をいいたい人は、相手からすでに何かもらっているから言いたい!
- 受け取らないと、相手のエネルギーをもっと無駄に消費させるだけ。
だからこそ、何かもらったら受け取りましょう?
そのほうが、お互いに楽しいですよ!