【お礼を返さないといけない!と思う人へ】あなたが受け取るだけで誰かが喜ぶ「コンテンツ」になろう
【宿を借りるだけで楽しませることができてた】
— ミンミ/無色占い師 (@Lab_Landshaft) June 18, 2018
移動(仕事のトラックに同乗)や夕食や宿をお世話になることになった。
「占いもできますし、他に何かお手伝いしましょうか?」と一宿一飯の礼をしたかった。
けど、「旅番組って、~感じでしょ?」と聞いて、受けとること自身がコンテンツ化してた。 pic.twitter.com/OZQ9l63h2D
人生初のヒッチハイクをした先で、
夕食、朝食。そして、一夜の宿を用意していただきました。
何か、お返しをしたほいが良いのかと思ったものの、お礼をする必要がないと気づいた話です。
もちろん、感謝は伝えましょう。
ヒッチハイクを拾うことで「旅番組の家気分」を楽しんでもらった
ヒッチハイクで私を拾ってくれた「井上さん(仮名)」。
彼と、夜にちょっと話をした。
私がお礼をしたい。といろいろな提案をしたが、井上さんは全て断った。
「旅番組って、こんな風に一緒に夜食べたりするじゃない?」
その一言を聞いた時、井上さんはそれを楽しんでいることがわかった。
旅番組で、突然やってきた役者をいえに泊まらせる家庭の気分を感じていたのだ。
だから、逆にそれを楽しんでもらうことにした。
井上さんはアニメが好きで、多くのDVDを持っていた。
トラックの運転を朝からずっとしていた井上さん。
夜は、ずっとアニメ鑑賞会になった。
の三つの映画を見た後、
この作品をみた。
彼なりの一夜のもてなしを、私は全力で楽しんだ。
まあ、アニメを一緒に見てただけなのだ。
次の日の車中は会話が盛り上がった
こちらが、受け取る意思があること。
井上さんに興味があって、話を聞きたいという姿勢でいたこと。
それとしっかり寝たためか、彼は昨晩よりもずっと話をしてくれた。
昨晩見たアニメの話から、仕事の話、読んでいる漫画の話 などなど。
その中で、彼がとあるゲーム(全国で数万人のプレイヤーがいた)の三ヶ月ランキングで日本一になるほどの実力を持っていることを知った!!
今でこそ、仕事が忙しいので離れたとのことだが、中学のころから腕を磨いて、全国一位になっているのだ。
たかがゲーム・・・なんてとても言えない。
三ヶ月ランキングの期間中。
平日は5〜6時間。
休日は一日中。
彼はゲームに集中して、夢中になった。
その結果、一位になったが、2位との差は1ゲーム少なかったら負けていた可能性があるものだった。
この集中力と、ゲームへの知識ややりこみ。尊敬に値する。
運転に関してもそうなのだが、井上さんはとにかく、のめり込んでやりこむ人だった。
そういうすごい人だからこそ、ヒッチハイクで拾ってくれたのかもしれない。
「相手もしたいことをしている」ということに気づいて、させてあげることで楽しんでもらう
彼はヒッチハイクを拾って、「旅番組の家庭」気分を楽しんだのだ。
そのためには、食事を用意することも、宿を貸すことも必要だった。
「旅番組の家族」気分を、やり込んで楽しむためには必要なことだった。
それに気づいたのは、夜の「旅番組」の言葉や、次の日のトラックの中での話からだ。
それでも、彼の提供してくれたものを楽しんだことで、彼自身が楽しんでくれたなら、これほど嬉しいことはない。
なんどもお礼の言葉は言った。
そして、しっかりとヒッチハイクを楽しませていただいたのだ!!