【高齢者に新しい技術は使えないと思っている人へ】高齢者こそ新しい技術の恩恵を受けられる考え方の変え方!!
記事の結論から書くと、自動化で不幸になる人はいません。
(仕事がなくなる!という人は、この記事を見てください。)
「自動化で使いづらい人が出ている!」という考え方は逆なのです。
「高齢者のおおくは、新しい機械に慣れないし、レジでの人とのやり取りを楽しみにしている。」
「だから、レジがすべて自動化するのではなく、有人レジも必要だ!」
逆です。
高齢者含めた、どんな人でも使える自動化レジを目指せばいい。
レジでのやり取りを、他の形で満たせる流れを楽しんでもらえればいい。
「高齢者のために今あるものを変えてはいけない。」という考え方は、確かに高齢者を思っている優しい考え方のように見えます。
でも、一方で「高齢者に新しい技術はわからないんだから、以前のやりかたのままでいいじゃないか。」と言っているわけです。
もっと、互いに使いやすい形を探しませんか?
だれでも新しい技術は使えるようになる。今回はレジで紹介
今回は、ふたつのレジシステムを紹介します。
まずは、かごに商品を入れる。お金を払うの二つ以外はしなくていいレジ。
かごを機械にいれたら、そのままお会計と袋づめまでしてくれるレジです。
「そもそも、レジやお会計自体がいらないんじゃない?」
という意見を考えて、実際に店舗で使い始めているのがアマゾンです。
お店に入るとき、電車の自動改札のようにスマホの画面をタッチする。ここで本人認証を行ったあと、利用者は自分が欲しい商品を探してバックに詰め、そのままお店を出て行ってしまう・・・・・・。事情を知らずに動画をみると、登場人物がみんな万引きしているように見えるが、決してそういうことは起こらない。
- 「セルフレジ」どころじゃない! 未来のレジシステムの機能がすごすぎる
「こんな新しいことを高齢者ができるわけないだろ!」って人はいますか?
では、どこができないと思いましたか?
それは”改善点”です。
実際に使い始めている人がいる以上、あとはより多くの人が使える形にしていくだけなのです。
できない理由を見つけたのなら、それを理由にしない。のはもったいない。
できない理由を見つけたのなら、それを改善していけばいいのです!!
今、日本はものすごいチャンスをもっている!
日本は、実はものすごいチャンスに恵まれているんですよ。
さっきはレジの自動化について話しました。
「高齢者が使うには~の部分が難しいよな」と思ったなら、
それを確かめて、改善する絶好の場所が、日本なのです!!
そもそも自動化といえば、自動販売機があります。
自動販売機って、海外ではほとんどないか、室内のみなのをご存知ですか?
その理由は、お金と飲み物が入った箱だから。
先進国と言われている国でも、自販機をここまで置いている国は、日本以外ない。
そのくらい、実は日常で自動化されたものが多い国でもあるのです。
そして、その状態で超少子高齢化にすでになっているじゃないですか!!
超少子高齢化で、人は減って生活も苦しくなる。
そんなわけあるか!!!
今までの労働人口が多かった社会から、自動化で快適に暮らせる社会を作る可能性が、日本にはおおいにあるのですよ!!
あなたも、この社会がこうなったらいいな。というアイディアをいっぱい考えてみてほしいのです。
それを声に出すだけで、社会を変える動きを出来る人に届くかもしれない。
自分が夢中になって、実際に変えてしまうかもしれないのですから!!
参考:
セルフレジはお年寄りには無理という意見
最新の自動化レジ事情