【高齢者に新しい技術は使えないと思っている人へ】どんな人でも世界最高峰の医療を受けられる未来が訪れる!
昨日は、高齢者のかたにこそ自動化がいいんだ!という話をしました。
もっと、分かりやすい例を見つけたのでご紹介します。
それは、世界最高峰の医者の医療を全人類が受けられる。と言う話です。
AIドクターがアメリカで認められた!
人の目の画像から、病気があるかどうかを判断するAIがアメリカでは実用化されたそうです。
・アメリカではAI(人工知能)による糖尿病性網膜症診断機器が実用化されています。
・人工知能、感度87%、特異度90%と高い診断能をもっています。- アメリカでAI(人工知能)による糖尿病性網膜症診断機器が実用化|FDAが人工知能検査機器「IDx-DR」認可
これは、ただ単に優秀な医師が一人生まれたのとは、わけが違います。
簡単に言うと、このAIを近所のスーパーに設置すると、買い物に行った際に、病気かどうかを診断できるということになります。
それも、世界最高レベルの医者の判断能力で!!
また、別の病気についてのAIはここまで進んでいます。
ピロリ菌感染有無の正解率
AI 87.7%
医師 82.4%(略)
医師による診断正解率を上回っています。
もっとも、医師正解率82.4%は、
熟練医、修練医含めた全ての数値です。エキスパート医師の正解率は88.9%と
AIより勝っています。経験の浅い医師の正解率は75.6%程度です。
- ここまできた、AI(人工知能)による胃カメラ画像診断能力 |ピロリ菌感染があるかどうかを医師とAIどちらが正確か比較
現状でのAIの正解率は、エキスパート医師と1.2%の差しかないのです。
これまでの医療は、医者が一人一人を問診して、話を聞いて、病気かどうかを判断していました。
医者一人が仕事をできるようになるまでの時間や、診察時間の限界を考えると、これはすごいことなのです。
このまま行けば、近所のスーパーの一角に、自動診察室があって。
診察はすべて機械が行うことになるかもしれません。
人が判断することによる誤診や、最新の病気のデータ不足もAIならばかなり減ります。
だって、全世界のどこか一か所で病気についてAIに教えれば、全世界の人間がその診断を受けられるようになるからです!!
機械やAIの真価は、一度考えが生まれたら、どんな人でも体験できること
高齢者のかただけでなく、老若男女すべての人がAIによって、最高の医療をうけられるようになります。
同じようなことは、どんなAIや機械でも可能です。
なぜなら、AIや機械は、同じものをつくることが容易だからです。
人間がどれだけすごい技術を身に着けても、それを伝える、人に使える機会は限られてしまいます。
それを超えることができるのが、機械であり、AIなのです。
自動化は決して、人を不幸にしたりはしない。という理由はこういうことです。
それ自体は、ただ、「どんな場所でも使えるように増やせるすごい技術者」と同じとも言えるからです。
もし、自動化で困ることがあるとすれば。
仕事がなくなるのなら、仕事がなくなっても困らない社会システムや次の仕事があるべき。
人の手がなければいけない。というのなら、人の手でしかできない理由を解決したり、共存もできるでしょう。
困ることはないのです。
だから、高齢者の人だから使えない。という話よりは、
高齢者の人でも使えるようにしよう。のほうが自然ですし、進歩なのです。
高齢者のかたにこそ自動化がいいんだ!
って言えるシステムや社会を目指しましょうよ!
参考:
アメリカでAI(人工知能)による糖尿病性網膜症診断機器が実用化|FDAが人工知能検査機器「IDx-DR」認可
ここまできた、AI(人工知能)による胃カメラ画像診断能力 |ピロリ菌感染があるかどうかを医師とAIどちらが正確か比較
胃がん、AIで高精度検出「熟練医に匹敵するレベル」…がん研がシステム開発