風景研究所【Lab Landshaft Offical Blog】

ラボ ランドシャフトの公式ブログです。

【何かをする準備で挫折した人へ】できるところまでハードルを極限まで下げる最高の例

今回は、創作やそれ以外のやりたいことへの活動をする際に、行動する最初のハードルをどう切り抜けるかという話。

 

それは、ずばり「何もしなくてもできること」から始めること。

 

それを教えてくれる良いサイトを見つけたので、紹介します。

 

vrchatjp.playing.wiki

 

ほしいと思う気持ちと、作る難易度を超える名文

このページは、VRchatに参加するにあたって自作アバターをつくる人向けに、その作り方の案内をするページです。

 

そのなかで、

自作アバター導入に向けて

という欄の文章が、自作アバターを作る以外の何かしたい人にむけての文章として素晴らしい。

 

以下

   

部分は、上記ページからの引用となります。

 

一から作り上げるために、非常に多くの時間と知識を求められたあなたは、途中でくじけてしまうかもしれません。

 

また、そのためにVRchatをプレイする時間が減ってしまうことも、あなたにとっては重要な問題になるかもしれません。

 

ここで提案することはあくまでひとつの考え方ですが、少しでもあなたの助けになることができればうれしく思います。

 

 自作アバターは、3Dのモデルを作る作業です。

 

制作ソフト自体は無料のものを紹介しているので、金銭的な負担は少ないでしょう。(VRchat に自作アバターを上げて遊ぶことも無料でできます。)

 

 そのため、このページでは作ることはたいへんであり、それゆえにこれからの文章を読んでほしいと書いています。

 

 まず、最初におすすめしたいアプローチはごくシンプルな無機物アバターです。

(略)

できるだけ早く、あなたの気持ちが冷めないうちに完成させることが可能な、できるだけシンプルなものが良いでしょう。

 

おそらく、最も簡単なモデルはBlenderの初期Cubeです。これは起動した瞬間に完成します。おめでとうございます!

 

 

 そして、次に自作アバターの最初のステップとして、できるだけ簡単なアバターを勧めています。

 

この「簡単なアバター」

 

このページでは、紹介するソフトに始めから記録されている「初期Cube」(ただの立方体)を最初のアバターにすることを勧めています!

 

Unityを通じてアバターをVRchatにアップロードし、 自分のためのアバターでVRchatの世界を歩くことができたら、次はVoxcelなどの簡易モデリングツールの力を借りることをおすすめします。

 

これはブロック遊びのように立方体を積み上げるだけでドット絵のような愛らしい3Dモデルを作り上げることができます。

この方法が優れてる点は、アイデアをすぐに形にできることです。

 

自分の考えたキャラクター(アバター)をできるだけ早く手に入れることは、その後の継続的な活動に精神的な余裕をもたらしてくれるに違いありません。

 

 そして、そこからまた一歩簡単な方法を紹介しています。

 

(略)

とにかく、今できる最短の方法でアバターを作る。

その後、アバターがあることで、活動に余裕が生まれると言います。

 

何もない状況から本格的なアバターを作り上げるためには、とても多くの時間や知識を必要とします。

 

もちろん、最初から高い山を目指すことはとても勇ましく、達成できればそれはとても素晴らしいことです。

 

しかし、もし、あなたが普段から段階的に課題を与えられたほうが物事を楽しめると感じているなら、本稿の考え方がお役に立てるかもしれません。

 

あなたのVRchat体験がより良いものでありますように。

 

 自作アバターは難易度が高いことが多いため、まずは自作アバターを手に入れる。

そこから、徐々にアバターをより良くしていくことを提案しているのです。

 

ここで大事なのは、勉強する段階で、自作アバターが存在しているということ。

 

自作アバターを作る目的は「VRchat を自分のアバターで遊ぶこと

 

それを叶えたうえで、さらにより良くしていくことをすすめているわけです。

 

何かをしたいなら先にしたいことをしてしまう。そのうえで改良や改善をする

 

何かをしようとして、挫折した際に、なぜ挫折したのでしょうか。

  • 難しくてできなかった。
  • 自分にはそれをする準備や能力がなかった。
  • それをする時間がない。

などなど。理由はそれぞれあると思います。

 

ですが、したいことがあるならば、しましょう。

 

簡単に考えましょう。

 

したいことがあるのなら、する。

これだけです。

 

それでも、自分のしたいことは今できない。と思うことはあると思います。

 

だから、自分の今できることで、したいことをする。

 

先ほどの自作アバターなら、ソフトを起動する。すると、アバターは完成するわけです。

 

もし、そんなの自作アバターじゃない。というのならば。

 

一つボタンをいじって、すこしだけ変えてみましょう。

これであなただけのアバターになります。

 

自分のしたいことじゃない!

 

「自分の望むアバターじゃない!」

「これは、自分のしたいことじゃない!」

 

という人も、ぜひできることから、したいことをしてください。

 

したいことを出来る。というスタート地点を作るのです。

 

そこから、自分が望む形になるように時間や勉強をしていきましょう。

 

したいことができない時間は苦痛です。

時間ばかりかかったり、勉強だけになったら、先が遠くて、途中であきらめてしまうかもしれません。

 

だからこそ、したいことができる。

そこから改良や改善することで、安心して時間を使い、勉強できるでしょう。

 

そのスタート地点から始めれば。

 

あなたのしたいことは、いつでもできるわけですから。

 

参考:

vrchatjp.playing.wiki